2018.10.26 (Fri)
ビタミンD②
脂溶性ビタミンの1つであるビタミンDは、
カルシウムの代謝に関与し、骨や歯の形成に
欠かせないものです。
ビタミンDを多く含む食品は、それほど多くありません。
供給源として期待出来るのは、
魚介類と、きくらげなどきのこ類です。
魚介類には多くの種類に豊富に含まれています。
鮭やマスなどには特に多く含まれ、
また今が旬の秋刀魚も含まれます。
きのこ類に含まれるビタミンDは、
エルゴステロール(ビタミンD前駆体)が紫外線に
当たることで出来ます。
つまり、しいたけは、生しいたけよりも、
干ししいたけの方がビタミンDの含有量は多いです。
しかし、近年は天日干しで干ししいたけを作っていない
場合も多いので、食べる前に日光に当ててから調理
されることをお勧めします。
また、ビタミンDは皮膚にあるコレステロールの一種が、
紫外線にあたることによって合成されるため、
日光に当たりにくいこれからの季節には皮膚からの
合成が減りやすい傾向にあります。
食品から意識的にとるようにしたいですね。
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