2018.01.26 (Fri)
ビタミンA
こんにちは。
今日から各ビタミンの特徴などをお伝えしたいと思っています。
最初は、脂溶性ビタミンのビタミンAです(^^)
【ビタミンA】
ビタミンAは、主に動物性の食品に多く含まれているビタミンで、
・皮膚や粘膜を正常に保つ
・視覚の正常化
・成長 などに関与しています。
不足すると、皮膚や粘膜の乾燥、暗がりで目が見えにくくなる
(ひどくなると夜盲症)、胎児の奇形、子供の成長障害を引き
起す恐れがあります。
なお、ビタミンAは脂溶性のため、とり過ぎてしまうと体内に
蓄積し、過剰症をおこす恐れもあります。
(前回のページをご参照ください)
ビタミンAの過剰症
⇒吐き気・頭痛・めまい・目のかすみなど
また、食品中には体内でビタミンAに変換されるプロビタミンAと
呼ばれているものもあります。これは主に植物性の食品に含ま
れていて、β-カロテンが有名です。
*β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されるため、
過剰症は起こりません。
次回は、ビタミンAを多く含む食品についてご紹介いたします。
スポンサーサイト
2018.01.22 (Mon)
ビタミンとは②
こんにちは。
今日はビタミンの種類のお話をしたいと思います。
現在13種類のビタミンがありますが、溶解性の違いにより、
脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンに分類されています。
■脂溶性ビタミン
水に溶けにくく、油脂やアルコールに溶ける性質を持つ
ビタミンで、ビタミンA・D・E・Kの4つが脂溶性ビタミンです。
注:脂溶性ビタミンは、過剰に摂取すると体内に蓄積され、
過剰症が起きる可能性があります。
■水溶性ビタミン
水に溶けやすく、油脂には溶けにくい性質を持つビタミン
のことで、ビタミンB群とビタミンCがこれに該当します。
2018.01.19 (Fri)
ビタミンとは
こんにちは。
明日、1月20日は二十四節季で言うと“大寒”で、
1年を通じてもっとも寒さが厳しい頃とされています。
来週は、この冬最強となる寒波で気温がさらに低くなる
ようですので、どうぞお体にお気をつけくださいませ。
******************
今日はビタミンのお話です。
●ビタミンとは?
⇒生命活動を維持するために不可欠な微量栄養素で、
≪生命≫を維持する「VITA(ラテン語)」が語源です。
●ビタミンの特徴
⇒糖質や脂質、たんぱく質(三大栄養素)のように
体を動かすためのエネルギー源にはなりませんが、
体が正常に機能するために必要不可欠です。
現在、13種類がビタミンとして認められています。
ビタミンは体内では合成できなかったり、合成出来て
も必要量が不足しているため、必ず食品から摂取を
しなければならず、不足すると欠乏症が起きます。
●ビタミンの生理作用とは
⇒多くのビタミンは、糖質や脂質、たんぱく質などの
代謝を円滑に行われるための潤滑油のような働き
があります。また、皮膚や骨などの健康を保つ働き
も持ちます。
| HOME |