2017.06.12 (Mon)
栄養の話 ~炭水化物 ② ~
「炭水化物」 「糖質」
どちらもよく耳にすることがあるのではないかと思いますが、
この2つの違いはご存知でしょうか。
簡単にまとめると、下記のようになります。
炭水化物 ⇒ ① 消化性炭水化物 (いわゆる糖質)
② 難消化性炭水化物 (食物繊維)
①の糖質は、
人の体内で消化でき、身体を動かすためのエネルギー源として
利用することが出来ます。また、1gあたり約4キロカロリーに
なります。
②の食物繊維は、
人の体内でほとんど消化することが出来きませんが、一部分は
腸内菌の働きによって分解されます。この分解されるときに
エネルギーが生産されるのですが、個人差があると言われて
おり、1gあたり0~2キロカロリー程度と言われています。
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2017.06.09 (Fri)
栄養の話 ~炭水化物~
こんにちは。
関東地方も梅雨入りの発表がありました。
ジメジメする時期であり、また寒暖の差が大きく、
体調を崩しやすいですのでお気をつけくださいね。
**************
今日は炭水化物の話をしたいと思います。
炭水化物は、人の身体では合成することが出来ない栄養素
であり、食事からとるしかありません。
また、炭水化物には多くの種類があるのですが、栄養学的に
とくに重要であるのは、身体を動かすために必要なエネルギー
源となる“糖質”と、様々な生理機能を持つ“食物繊維”の2つです。
【体内での働き】
・身体を動かすエネルギー源になる
・貯蔵エネルギーになる
・“核酸”など、組織の構成成分となる
【不足すると】
・疲労感や脱力感の原因となり、不足が長期に渡れば体重が減少
します。脳や神経系にもエネルギーが供給されないので、ひどい
場合には意識を失うこともあります。
【とり過ぎると】
・中性脂肪として体内に蓄積されます。蓄積が過剰になれば肥満や
脂肪肝、血中の中性脂肪値高値の原因となります。
関東地方も梅雨入りの発表がありました。
ジメジメする時期であり、また寒暖の差が大きく、
体調を崩しやすいですのでお気をつけくださいね。
**************
今日は炭水化物の話をしたいと思います。
炭水化物は、人の身体では合成することが出来ない栄養素
であり、食事からとるしかありません。
また、炭水化物には多くの種類があるのですが、栄養学的に
とくに重要であるのは、身体を動かすために必要なエネルギー
源となる“糖質”と、様々な生理機能を持つ“食物繊維”の2つです。
【体内での働き】
・身体を動かすエネルギー源になる
・貯蔵エネルギーになる
・“核酸”など、組織の構成成分となる
【不足すると】
・疲労感や脱力感の原因となり、不足が長期に渡れば体重が減少
します。脳や神経系にもエネルギーが供給されないので、ひどい
場合には意識を失うこともあります。
【とり過ぎると】
・中性脂肪として体内に蓄積されます。蓄積が過剰になれば肥満や
脂肪肝、血中の中性脂肪値高値の原因となります。
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