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2017.05.25 (Thu)

栄養素の働き

こんにちは。
今日は前回の続きのお話です。

おおよそ45~50ある栄養素は、身体の中での働きによって
おもにエネルギー源(熱量)になる炭水化物、脂質、たんぱく質と、
身体の調子を整えるビタミンやミネラルに分類されます。

1つの食品で、身体に必要なすべての栄養素を含む食品は
残念ながらありません。

色々な食品を組み合わせて食べることが、
バランスのとれた食事への第一歩になります(^^)/

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2017.05.19 (Fri)

栄養素の種類



こんにちは。
今日は栄養素の種類と、その働きについてお話します。

食品に含まれる栄養素は、現在おおよそ45~50種類と言われていますが、
体内で似たような働きのものでまとめると、大きく5つに分けることが出来ます。

① 炭水化物 (糖質・食物繊維)
② 脂質
③ たんぱく質
④ ビタミン
⑤ ミネラル

*上記のうち、炭水化物、脂質、蛋白質は身体を動かすためのエネルギー源
  となり、 3大栄養素と呼ばれています。

*上記の栄養素以外にも、例えばポリフェノールや乳酸菌など、身体のバランスを
  維持したり、疾病の予防に効果が期待できるとして注目されている成分があり、
  最近注目されています。

  
  それぞれの働きについては、また次回お話したいと思います(^^)



10:13  |  栄養の基本  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2017.05.12 (Fri)

“栄養”とは何でしょう

こんにちは。
まだ5月というのに、暑い日が続いていますね。


*****************


今日は「栄養」とは何かをお話したいと思います。

「栄養」という言葉は、普段の生活でよく耳にしますし、
何気なく使っていたりするのではないでしょうか。

しかし、そもそも「栄養」とは一体何なのでしょう。


例えば、卵を食べたとします。
卵には筋肉や血を作るために必要なたんぱく質を
豊富に含まれていますが、食べた卵がそのまま人
の筋肉になる訳ではありません。

「栄養」とは、食べた卵が、人間特有の細胞に作り
かえられていく、営みのことを言います。

つまり、食物から摂取した様々な物質を、消化する事で
体内に吸収し、さらに分解・合成によって、成長や生命
活動に不可欠な成分につくりかえること。
この一連の営みこそが「栄養」なのです。

ちなみに…「栄養」と同じように使われている言葉に
「栄養素」があります。

「栄養素」とは、食物中に含まれる人にとって有効な成分
のことを意味しています。

「栄養」と「栄養素」はその意味が異なります。
卵に含まれる「たんぱく質」は「「栄養素」であって、「栄養」
ではありません。

***********

今回、なぜこんな堅苦しいお話をしたかというと、
「栄養」と「栄養素」を分けて考えると、難しく思いがちな
栄養学の話が少しわかりやすくなるからです(^^)/

最近様々な栄養学の情報が飛び交っていますが、
ご自分の体質や、お体の状態に合わせて食事をすることが
大切であり、そのためには正しく理解することが重要です。

今後、少しずつ栄養素のお話もしていければと思います。
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