2017.01.13 (Fri)
カゼをひいた時の食事
寒い日が続き、のどの痛みや発熱、寒気、鼻水など、
カゼの症状に悩まされている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
カゼを引いた場合の食事ですが、症状に応じた対策が
必要となります。
①発熱
⇒発熱すると、水分とエネルギーが消費されます。
水分を積極的にとり、食事はエネルギー源となる穀類を、
消化の良い調理法で食べるのが良いでしょう。
(おかゆ、煮込みうどんなど)
②せき・のどの痛み
⇒辛味や酸味の強いもの、塩辛いもの、熱すぎるもの
などは刺激物となり、のどの炎症を悪化させる場合が
あるため控えましょう。
③下痢・吐き気
⇒胃腸が弱っているので、消化の良いものを選び、
味付けは薄めを心がけます。なお、下痢の場合には水分
とともにミネラルも失われてしまうため補給が必要です。
(おかゆやスープが良いでしょう)
*カゼをひいている時の飲酒は、熱があがったり
咳の症状が悪化したり、薬の作用を増強し、副作用が
出る場合もあるのでやめましょう。
また、胃腸の負担を軽減するため、脂っこいものや
食物繊維のとり過ぎにも注意が必要です。
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