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2017.01.13 (Fri)

カゼをひいた時の食事


寒い日が続き、のどの痛みや発熱、寒気、鼻水など、
カゼの症状に悩まされている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

カゼを引いた場合の食事ですが、症状に応じた対策が
必要となります。

①発熱
⇒発熱すると、水分とエネルギーが消費されます。
水分を積極的にとり、食事はエネルギー源となる穀類を、
消化の良い調理法で食べるのが良いでしょう。
(おかゆ、煮込みうどんなど)

②せき・のどの痛み
⇒辛味や酸味の強いもの、塩辛いもの、熱すぎるもの
などは刺激物となり、のどの炎症を悪化させる場合が
あるため控えましょう。

③下痢・吐き気
⇒胃腸が弱っているので、消化の良いものを選び、
味付けは薄めを心がけます。なお、下痢の場合には水分
とともにミネラルも失われてしまうため補給が必要です。
(おかゆやスープが良いでしょう)


*カゼをひいている時の飲酒は、熱があがったり
咳の症状が悪化したり、薬の作用を増強し、副作用が
出る場合もあるのでやめましょう。

また、胃腸の負担を軽減するため、脂っこいものや
食物繊維のとり過ぎにも注意が必要です。






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2015.12.25 (Fri)

お正月の過ごし方


早いもので、今年も残すところわずかとなり、
お正月の準備を始められている方もいらっしゃる
のではないでしょうか。

今日は正月太りを予防する、お節料理の食べ方
をお話します。

********

◇お節料理とは
お節とは、お節供〔おせちく〕の略で、年の始めに
その年の豊作を祈って食べる料理のことです。

正月の三が日には“家事を休む”“水仕事をさける”
などの目的から、料理が日持ちするように
砂糖・塩・酢が多く使われていることが特徴です。

和食なのでカロリーが少な目に思われがちですが、
以外にも高カロリーですし塩分も多く含みますので
食べ過ぎには注意が必要ですね。


◇お節料理の食べ方のポイント

・食べる順番を工夫する。
 まずは野菜・酢の物から食べ始めましょう。
 ⇒野菜や海藻類から先に食べることで、食後の
  血糖値の上昇が緩やかになります。
  また、食物繊維が豊富なものを食べることで
  満腹感を早めに感じることが出来るため、
  食べ過ぎの予防になります。

・甘い物はデザートのつもりで食べる。
 ⇒黒豆、伊達巻、栗きんとん…。
  どれも砂糖をたっぷり使っています。
  デザートのつもりで食事の最後にゆっくり
  味わい、さらに菓子を食べるのは控えます。

・ダラダラ食べない。
 ⇒「おもちは◯個まで」
   「◯時までに食べ終えて初詣に行く」
  また小皿に食べる分だけ取り分けるなど、
  ダラダラ食いやダラダラ飲みをしないように
  しましょう。



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