2018.10.26 (Fri)
ビタミンD②
脂溶性ビタミンの1つであるビタミンDは、
カルシウムの代謝に関与し、骨や歯の形成に
欠かせないものです。
ビタミンDを多く含む食品は、それほど多くありません。
供給源として期待出来るのは、
魚介類と、きくらげなどきのこ類です。
魚介類には多くの種類に豊富に含まれています。
鮭やマスなどには特に多く含まれ、
また今が旬の秋刀魚も含まれます。
きのこ類に含まれるビタミンDは、
エルゴステロール(ビタミンD前駆体)が紫外線に
当たることで出来ます。
つまり、しいたけは、生しいたけよりも、
干ししいたけの方がビタミンDの含有量は多いです。
しかし、近年は天日干しで干ししいたけを作っていない
場合も多いので、食べる前に日光に当ててから調理
されることをお勧めします。
また、ビタミンDは皮膚にあるコレステロールの一種が、
紫外線にあたることによって合成されるため、
日光に当たりにくいこれからの季節には皮膚からの
合成が減りやすい傾向にあります。
食品から意識的にとるようにしたいですね。
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2014.12.26 (Fri)
年末年始の過ごし方
早いもので今年もあとわずかとなりました。
年末年始はお付き合いの機会が増えたり、
お節料理を食べたりと、食生活がいつもと
異なることも多いのではないでしょうか。
「食」の誘惑が増える時期です。
以下の事に気を付けて楽しい年末年始を
お過ごしください。
●食事会・飲み会は計画的に。
→回数が多かったり、連日予定を入れて
いませんか?
「いつ、誰と、どのような会があるのか」を
しっかり把握することが大切です。
身体に負担をかけないよう、対策を立て、
回数の調整などしていきたいですね。
●食事回数はいつもと同じに。
→お正月は、テレビを見ながらのダラダラ食いや、
1日2食にになるなど、不規則になりがちです。
食事回数・食事時間は、なるべく普段通りに
しましょう。
●身体を動かしましょう。
→体調を考慮しながら、散歩に出る、
買い物に出かけるなど身体を意識的に動かし
ましょう。
●食事は「野菜から」「よく噛んで」
→特に血糖値が高い方は意識をしてください。
急激な食後血糖値の上昇を抑え、
食べ過ぎ防止につながります。
☆食生活に留意して、良い新年をお迎えください☆
2014.08.22 (Fri)
果物の食べ方
立秋を過ぎましたが、厳しい暑さが続いています。
暑い日が続くと、麺類を食べる頻度が増えたり、
アイスなど冷たいものを食べたりと、普段と食生活が
変わってしまったりもします。
またきりっと冷えた果物が美味しい時期でもありますね。
しかし、甘いものや麺類中心の食生活を続けると
夏バテを悪化させたり、疲れがたまりやすくもなります。
元気に秋を迎えるためにも食生活に留意して
お過ごしください。
***************
今日は果物についてお話します。
果物は身体の調子を整える働きのある栄養素を
多く含んでおり、また食物繊維も多く、毎日食べたい
食品です。
けれども食べ過ぎてしまえば
体重増加や血中の脂質を増やす原因になったり
血糖値のコントロールが難しくなります。
果物の目安量は、種類により異なりますが100~200g程度。
バナナ1本、りんごは半分、桃は小ぶりなもの1個、
みかんはSサイズ2個位となります。
*治療内容によっては上記に当てはまらない場合も
ありますので医師や栄養士にご相談ください。
また、生の果物以外に果汁飲料やドライフルーツを
食べている場合にはとり過ぎている可能性も。
普段召し上がられている果物の量を把握し、
美味しく、適量を食べるようにしたいですね。
暑い日が続くと、麺類を食べる頻度が増えたり、
アイスなど冷たいものを食べたりと、普段と食生活が
変わってしまったりもします。
またきりっと冷えた果物が美味しい時期でもありますね。
しかし、甘いものや麺類中心の食生活を続けると
夏バテを悪化させたり、疲れがたまりやすくもなります。
元気に秋を迎えるためにも食生活に留意して
お過ごしください。
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今日は果物についてお話します。
果物は身体の調子を整える働きのある栄養素を
多く含んでおり、また食物繊維も多く、毎日食べたい
食品です。
けれども食べ過ぎてしまえば
体重増加や血中の脂質を増やす原因になったり
血糖値のコントロールが難しくなります。
果物の目安量は、種類により異なりますが100~200g程度。
バナナ1本、りんごは半分、桃は小ぶりなもの1個、
みかんはSサイズ2個位となります。
*治療内容によっては上記に当てはまらない場合も
ありますので医師や栄養士にご相談ください。
また、生の果物以外に果汁飲料やドライフルーツを
食べている場合にはとり過ぎている可能性も。
普段召し上がられている果物の量を把握し、
美味しく、適量を食べるようにしたいですね。
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